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歌舞伎座新開場 柿葺落四月大歌舞伎 第三部

4月28日 歌舞伎座 3階5列センター

近江源氏先陣館「盛綱陣屋」
佐々木盛綱/片岡仁左衛門、篝火/中村時蔵、早瀬/中村芝雀、伊吹藤太/中村翫雀、
信楽太郎/中村橋之助、竹下孫八/片岡進之介、四天王/市川男女蔵、同/坂東亀三郎、
同/坂東亀寿、同/澤村宗之助、高綱一子小四郎/松本金太郎、
盛綱一子小三郎/藤間大河、古郡新左衛門/松本錦吾、微妙/中村東蔵、
北條時政/片岡我當、和田兵衛秀盛/中村吉右衛門

歌舞伎十八番の内「勧進帳」
武蔵坊弁慶/松本幸四郎、源義経/中村梅玉、亀井六郎/市川染五郎、
片岡八郎/尾上松緑、駿河次郎/中村勘九郎、太刀持音若/中村玉太郎、
常陸坊海尊/市川左團次、富樫左衛門/尾上菊五郎

いよいよ新しい歌舞伎座初見参ですよ!って思ったら、4月公演の楽日ってゆー何かもういろいろ出遅れてる感じがねー…

歌舞伎座、内装はいかにも真新しいけど概ね元の歌舞伎座と変わらない感じで、でもエスカレーターで楽々3階まで行けたり、トイレが立派で大きくて個室がいっぱいあって綺麗だったり、3階にも物販があったりと、目新しい感じもありました。全体的に物販が整理されたって感じですねー。
前後の席の間隔が広くなったって報道されてますが、三階席は特に広くなってなかったです(^^;)

でもやっぱり歌舞伎座で歌舞伎を観るのって、他の劇場にはないワクワク感というか華やいだ気分になれて、いいですねー。また歌舞伎座で歌舞伎が観られる幸せみたいなのを感じました。
























「盛綱陣屋」凄まじいばかりの舞台。にざ様はじめ金太郎ちゃんまで役者さんたちの気合の入りっぷりが半端なかった。やっぱり柿葺落ということで気合の入り方が違うのかしらとうなったんですけども。
にざ様は知よりも情が勝ってしまった盛綱がハマり過ぎ。そして弟への強烈なまでの愛情がこれでもかとばかりに伝わって胸が震えた。
高綱はそんな兄の愛情を知っていて、それを利用したんだよな。でもそれも兄への甘えと言うか愛情の裏返しなんだよな。何だこの兄弟。
にざ様も筋書のインタで「全ては愛なんです」って力説しておられたから、合ってると思うよ?
首実検の時のにざ様の表情の変化は凄かった。弟の死を直視することへの恐れ、弟ではなかったことに気づいた喜びと安堵、小四郎の仕種にことの真相に気づいて驚愕し苦悩し決断を下す。その複雑な心の動きを見事に表現していて、三階席からの肉眼(オペラグラス忘れた…)でも十二分に伝わった。
東蔵さんの微妙は絶品。三婆の一つに数えられる難役だそうが立派に務められてました。我當さんは足大丈夫かなって思ったら、やはり段を降りる時は男女蔵さんが手を貸してましたね。
それから、義太夫がとても良かった!鳴門大夫さんいいお声だし、喜大夫さんはよく役者さんの動きを見ている感じ。文楽はお人形が義太夫に合わせる感じだけど、歌舞伎の丸本は義太夫が役者に合わせるというのがよく分かった。
三味線も音が綺麗に響いてましたねえ。

「勧進帳」えっと、飛び六方で手拍子出てました(^_^;)。
ツイッターのTLで話題になってたんで気になってたんですが。勧進帳は何回か観てますが、あんなの初めてです。いつ頃からの風習?って思ったら、襲名公演などではちょくちょく見られるようになったそうで。お祝いムードってところなんですかねえ。何か伝統芸能の舞台にはそぐわない感じで、自分はかなり違和感を感じました。

染パパの勧進帳は初めてなんですが(あんなにやってたのに)。えっと、染パパってあんなに声ヘンだったっけ?
対するのが菊パパの朗々たる美声の富樫なんで余計気になっちゃって言うか。
六郎の染ちゃんは別に変だとは思わなかったけど。何かエビゾーに似てる感じ…。
はお囃子が良かった。特に三味線。お芝居より三味線観てることの方が多かったかも。
梅玉さんの勧進帳義経は何回か観てるけど、この日は何故か腹の中では「俺のこと殴りやがってこのヤロー」って考えてそうに見えたw
左團次さん、いきなりすっ転んだからびっくりした!ちょうど目の前にいた後見の人たちも慌ててた。お怪我がなかったかしら。客席も慌ててた、何となく。
楊翠霞 * 観劇(歌舞伎) * 10:17 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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