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国立劇場 初春歌舞伎公演

1月21日 国立劇場大劇場 1階2列上手寄り

演目:「夢市男伊達競」
 序幕 第一場 鶴ヶ岡八幡宮の場
    第二場 神輿ヶ嶽の場
 二幕目 第一場 鎌倉御所門前の場
     第二場 花水橋広小路の場
 三幕目 雪の下市郎兵衛内の場
 四幕目所作事 朝日鞆絵夢浮宝船
 五幕目 第一場 大磯京町三浦屋格子先の場
     第二場 同 薄雲部屋の場
     第三場 同 台所の場
 大詰 鎌倉御所の場

頼豪阿闍梨の亡霊・源頼朝/市川左團次
北條家重役神崎伝内/市川團蔵
三浦屋女房お牧/市村萬次郎
三浦屋新造八重垣/尾上右近
夢の市郎兵衛/尾上菊五郎
明石志賀之助・三浦屋新造胡蝶/尾上菊之助
木曽義仲・仁王仁太夫・大江広元/尾上松緑
北條家家臣杉伴六・布袋/片岡亀蔵
市郎兵衛子分一富士の仁太郎/河原崎権十郎
行事吉田善左衛門追風/澤村田之助
市郎兵衛女房おすま・弁財天・三浦屋傾城薄雲/中村時蔵
大江家臣飯島半七郎・恵比寿/中村梅枝
源頼家・大黒天/中村萬太郎
明石の弟子朝霧島蔵・寿老人/坂東亀三郎
市郎兵衛子分般若の吉蔵・福禄寿/坂東亀寿
三浦屋四郎左衛門/坂東彦三郎
市郎兵衛倅市松/藤間大河
ほか

久々に超コスパのいい一階2等A席が取れましたv(^_^)。
附打さんの目の前の席。役者さんの呼吸を測りながら打つ姿がちゃんかっこよくて、お芝居そっちのけで見入ってしまうことも。
いやもう、とにかくね。

猫耳菊ちゃん!!

に尽きますわ。

そう言えば、前回の「開幕驚奇復讐譚」(通称ガガ様)の楠姑摩姫は一部で魔法少女とか美少女戦士とか呼ばれていたらしいよ。確かにな!
何ですか、音羽屋では、菊ちゃんの萌えキャラ化とか目論んでるんですか。

まあ、可愛いかったからいいけど。

台所の立ち回りは楽しいアイデアがいっぱいで、見応えがありましたよ。
鼠四天の皆様、頑張ってましたねー。国立劇場の研修生の方も何人かいらっしゃるんですよねー。良い役者さんになって下さい。

まあ、菊五郎劇団の復活狂言は、お話よりも舞台演出とかネタとかが見どころなんで、いろいろ突っ込みどころはありつつも、まいっかなって感じ。
二、三幕目はがっつり世話物なのに、鎌倉時代っていうのがかなり違和感だったですが。
一部台詞こなれてないとかいろいろ薄っぺらいとか、それはまあどうでもいい訳で。

とはいえ、ほんっと音羽屋さんの黙阿弥は気持ちいい。
声量があって、よく通って、滑舌のいい役者さんが多いからねー。
今回のネタは、亀蔵さんが一人で体張って杉ちゃんやってました。
ねずみーさんなマーチは、ちゃんとねずみーさんの承諾を得ているのでせうか。
最後、猫の目からビーム光線出て義仲と巨大ネズミ倒しちゃうとかw

菊ちゃんは、前半は相撲取りとかって珍しいものを…と思ったけど、これが殊の外良かった。
最近芯が太い演技をするようになっているせいか、意外と力士の演技に違和感なかったし、やっぱり声がいいのがねえ。
低いキーで台詞を言うのは珍しいけど、ほんとに深みのある良い声。
濡髪とか見たくなったな。
で、五幕目は一点、可憐な新造。化けるよなあ。そして、やっぱり女方な菊ちゃんが好きだ。
胡蝶、すんげー可愛かったし、「花魁は私が守る!」って何か百合っぽくって萌えたし(って、あ)。
猫のしぐさとか匂うような色気があったわ。

時蔵さんの薄雲が、これが守って上げたくなるような儚げな雰囲気のお姉さまって感じで萌(以下略)。
その一方で、伝内たちには毅然と啖呵を切ってみせる芯の強さを見せたりも。

菊パパは今回は割と大人しかったなー。宙吊りなかったし。
時蔵さんの方がむしろ出ずっぱりで大活躍だったな。
薄雲も綺麗だったけど、町屋の女房なおすまが一番素敵だった。
梅枝ちゃんはあんなにしっかりした立役は初めてな気がするけど、なかなか悪くない感じ。
右近ちゃんの新造八重垣が地味に良かった。嫋やかで何とも言えない風情があった。

いきなり三井寺の頼豪って、「鉄鼠」やんw
てか頼豪法師、金髪でモヒカンだったw

あ、最後義仲が「源氏の命日と知れーい」とか言った時、「いやあんたも源氏やで」と突っ込んだのは、間違いなく自分だけではないだらう。
楊翠霞 * 観劇(歌舞伎) * 20:52 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

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