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国立劇場 五月文楽公演 第二部

5月20日 国立劇場小劇場 14列センター

「寿式三番叟」
翁/竹本住大夫、千歳/竹本文字久大夫、三番叟/竹本相子大夫、
三番叟/豊竹芳穂大夫、
豊竹希大夫、竹本小住大夫
野澤錦糸、竹澤宗助、野澤喜一郎、鶴澤清馗、豊澤龍爾、野澤錦吾

<人形役割>
千歳/吉田勘彌、翁/吉田和生、三番叟/吉田文昇、三番叟/吉田幸助
    
近松門左衛門生誕三六〇年記念
「心中天網島」
北新地河庄の段
中/竹本千歳大夫、鶴澤清介
切/豊竹嶋大夫、豊澤富助
天満紙屋内より大和屋の段
口/豊竹始大夫、鶴澤清志郎
切/豊竹咲大夫、鶴澤燕三
道行名残りの橋づくし
小春/竹本文字久大夫
治兵衛/豊竹睦大夫
竹本津國大夫、豊竹咲寿大夫、竹本文字栄大夫
竹澤宗助、竹澤團吾、鶴澤清𠀋、鶴澤寛太郎、鶴澤清公

<人形役割>
紀の国屋下女子/吉田玉誉、紀の国屋小春/桐竹勘十郎、傍輩女郎/吉田玉翔、
花車/桐竹紋臣、江戸屋太兵衛/桐竹勘壽、五貫屋善六/吉田蓑二郎、
粉屋孫右衛門/吉田文司、紙屋治兵衛/吉田玉女、河庄亭主/吉田玉勢、
女房おさん/吉田文雀、倅勘太郎/吉田玉彦、丁稚三五郎/吉田勘市、
下女お玉/桐竹紋吉、娘お末/吉田蓑之、おさんの母/桐竹亀次、
舅五左衛門/吉田玉輝、大和屋伝兵衛/吉田蓑次、夜廻り/桐竹勘介

さすがに心中物二発は重かったですが、だいぶ疲れたけど、楽しかったです。。一日中劇場にいるって楽しいなあって境地になりますた( ̄▽ ̄)
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楊翠霞 * 観劇(文楽) * 13:03 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

国立劇場 五月文楽公演 第一部

5月20日 国立劇場小劇場 15列センター

「一谷嫩軍記」
熊谷桜の段
竹本三輪大夫、野澤喜一郎
熊谷陣屋の段
前/豊竹呂勢大夫、鶴澤清治
後/豊竹英大夫、竹澤團七

<人形役割>
妻相模/桐竹紋壽、堤軍次/吉田玉佳、藤の局/吉田和生、梶原平次景高/吉田清五郎、石田弥陀六実は弥兵衛宗清/吉田玉也、熊谷次郎直実/吉田玉女、源義経/豊松清十郎
        

近松門左衛門生誕三六〇年記念   
「曾根崎心中」
生玉社前の段
豊竹松香大夫、鶴澤清友
天満屋の段
竹本源大夫、鶴澤藤蔵
天神森の段
お初/竹本津駒大夫、徳兵衛/豊竹咲甫大夫、竹本南都大夫、豊竹靖大夫、豊竹亘大夫
鶴澤寛治、鶴澤清志郎、豊澤龍爾、鶴澤寛太郎、鶴澤清公

<人形役割>
手代徳兵衛/桐竹勘十郎、丁稚長蔵/吉田蓑次、天満屋お初(生玉社前)/吉田一輔、
油屋九平次/吉田玉志、田舎客/桐竹勘次郎、
天満屋お初(天満屋、天神森)/吉田蓑助、遊女/桐竹紋秀、吉田蓑紫郎、
天満屋亭主/吉田文哉、女中お玉/吉田蓑一郎

スケジュール調整がうまくいかなくて、帝劇→歌舞伎座ハシゴの翌日に文楽一気見という無茶日程。オレもう劇場のネズミになるべき?(移動するけど)
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楊翠霞 * 観劇(文楽) * 22:31 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

国立劇場 二月文楽公演 第三部

2月24日 国立劇場小劇場 5列目センター

「妹背山婦女庭訓」
道行恋苧環
お三輪/豊竹呂勢大夫、求馬/豊竹睦大夫、橘姫/豊竹芳穂大夫、豊竹希大夫、豊竹亘大夫、
鶴澤清治、鶴澤清志郎、鶴澤清𠀋、豊澤龍爾、鶴澤寛太郎

鱶七上使の段
竹本文字久大夫、野澤錦糸

姫戻りの段
豊竹咲甫大夫、竹澤宗助

金殿の段
豊竹英大夫、鶴澤清介

<人形役割>
橋姫/吉田勘彌、求馬実は藤原淡海/吉田和生、お三輪/桐竹紋壽、宮越玄蕃/吉田蓑一郎、荒巻弥藤次/桐竹紋臣、蘇我入鹿/吉田玉輝、
漁師鱶七実は金輪五郎/吉田玉女、豆腐の御用/桐竹勘壽、官女/吉田文哉、桐竹紋秀、吉田玉翔、吉田蓑次

どうでもいいことですが、官女のかしらがみんなブサ系だったので、入鹿って女の趣味変わってるなーって思いました。

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楊翠霞 * 観劇(文楽) * 19:44 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

国立劇場 二月文楽公演 第二部

2月24日 国立劇場小劇場 9列センター

「小鍛冶」
稲荷明神/竹本千歳大夫、宗近/豊竹始大夫、道成/豊竹靖大夫、ツレ/豊竹咲寿大夫、豊竹亘大夫
竹澤團七、竹澤宗助、竹澤團吾、鶴澤寛太郎、野澤錦吾

<人形役割>
三条小鍛冶宗近/吉田文昇、老翁実は稲荷明神/豊松清十郎、勅使橘道成/吉田清五郎

夕霧伊左衛門「曲輪文章」
吉田屋の段
口/豊竹睦大夫、鶴澤清馗、ツレ/鶴澤清公
切/豊竹嶋大夫、豊澤富助、ツレ/豊澤龍爾

<人形役割>
仲居お鶴/桐竹紋吉、仲居お亀/吉田玉翔、仲居お松/吉田玉誉、吉田屋喜左衛門/桐竹勘壽、権太夫/吉田玉佳、獅子太夫/吉田蓑紫郎、
扇屋夕霧/桐竹勘十郎、禿/桐竹勘介、太鼓持/吉田蓑次、藤屋伊左衛門/吉田玉女、女房おきさ/吉田蓑二郎

「関取千両幟」
猪名川内より相撲場の段
おとわ/豊竹呂勢大夫、猪名川/豊竹松香大夫、鉄ヶ嶽/竹本相子大夫、北野屋/豊竹靖大夫、大坂屋/竹本文字栄大夫、
呼遣い・行司/竹本小住大夫
鶴澤藤蔵、ツレ/鶴澤清志郎、胡弓/鶴澤清公

<人形役割>
猪名川/吉田玉也、鉄ヶ嶽/吉田文司、女房おとわ/吉田蓑助、大坂屋/桐竹亀次、呼遣い/吉田玉彦、行司/桐竹勘次郎、北野屋/吉田玉志
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楊翠霞 * 観劇(文楽) * 18:42 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

国立文楽劇場 初春文楽公演

1月5日 国立文楽劇場 (第1部)2列目下手寄り (第2部)6列目下手寄り

配役はこちら
ただし錦吾さんがお休み。
2部の終了が早めで、新幹線の時間にも余裕があったので、日帰りにしましたが。
前夜夜更かし+当日5時起きで睡眠不足だったせいか、さすがに疲れたー。帰ったら午前様だったし。



















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楊翠霞 * 観劇(文楽) * 18:44 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

国立文楽劇場 十一月文楽公演 まとめ

11/11に昼夜一気鑑賞して参りました。しかも日帰り(^^;)。(日帰りではなかったです!夜の部終わってからでは最終の新幹線に間に合わん。上本町のホテルに泊まって、翌日阪急梅田の英国展に行ったんだったわー。訂正)
休憩が25分、5分、昼夜の間が25分という超ハードスケジュールな上に、自分も仕事が超忙しくておそろしくコンディションが悪くて、果たしてこのハードスケジュールが乗り切れるか危惧しておりましたが。

案の定、「寝たり起きたり」状態ですた(とほほ)

配役はこちらで。ただし文雀さん、紋壽さん、千歳大夫さんはお休み(T_T)。
ちょっと誰かさんのせいでストレス過多なんじゃないの!?

本当に、今回の公演は、技芸員さんたちフル稼働って感じで本当に大変そうでした。体壊す人もゴロゴロ出るし。技芸員の育成と増員は急務だと思う。お願いだから誠意を持って支援して欲しい。

以下、ツイッターでのつぶやきをもとにかいつまんだ感想をまとめました。

大序〜四段目
忠臣蔵って、歌舞伎でも五段目からしか観たことがなかったので、ああこんないきさつだったんかっていろいろ新鮮でした。お軽勘平って、確かにこんな行きがかりだと、その時代の親なら面目なさがって娘身売りってのもアリかもなって、ちょっと腑に落ちたりも。
高師直って、美人の人妻に振られた腹いせにその夫に八つ当たりしたら反撃されて怪我させられちったっていう、残念だけど、ちょっとかわいいヤツじゃんって思っちゃった。色恋絡んでない史実の吉良さんとは大分キャラが違うな。歌舞伎だと、役者さんによっては更にカワイいヤツ感が増しそうな。

七段目
祇園一力茶屋の場は、歌舞伎ではいろいろな座組で観たけど、今回の文楽が一番由良之助の心情が切実に伝わった。歌舞伎では茶屋遊びの華やかさや平右衛門おかるのイチャイチャの方が印象に残るからかも(笑)。
咲大夫さんと英大夫さんの熱演も迫力だったけど、やっぱり玉女さんと勘十郎さんの人形遣いが素晴らしかったんだと思います。

八段目、九段目
富助さんの三味線好きだな。嶋大夫さんとのコラボは、自分が文楽に入って来る時求めていた義太夫ソウル。山科閑居の場はこの夜のハイライトでした、前半ちょっと落ちたけどって、あ。
山科閑居の場と言えば、いつかテレビで観た芝翫さんの戸無瀬はすんばらしかったなあ、などと。ちなみに芝翫さんの戸無瀬の時の小浪は、まだ「良くも悪くもお人形」と言われていた頃の菊ちゃん。ほんとに良くも悪くも綺麗なお人形やったな…。
この場合の「お人形」は文楽人形ではないのよね。先月の御園座で赤姫な時蔵さん見て「文楽人形みたいに綺麗」って思ったけど、名人の使う娘人形に劣らない風情を出すには女形も相当な力量が必要ってことなのだな、と感じたわけです。
今回も、和生さんの使われた戸無瀬、道行で座って煙草を吸っている佇まいとか素晴らしかった。蓑二郎さんの使ったお石も良かったなあ。蓑二郎さん、昼のおかるの母親もなかなか良かったし。いいかも。
蓑助さんの遊女おかるとか言うまでもない、筈なんですが。どうもあの大夫さんとは相性が(ケフンケフン …どうも一人で気持ち良く歌ってるだけって聞こえちゃうのよね、あの大夫さん…。
今回、咲甫大夫さんのファンになったー。お声も素敵だし、朗々と楽しそうに歌っている感じがいいわー。そして、さきじゅさんは今日もイケメンだったYO!
後は結局残念なトップの下にいる中間管理職は優秀なほど苦労するなってことと、戸無瀬の「父が娘に甘いのは世の習い」っていうくだりであの時代の男系社会でもそうなんだって目からウロコってことと、玉女さんの使う由良助はなしてあんなにかっこいいんだってことでしょうか。いやほんっとかっこよかった。玉女さん素敵。
それから、三浦しをんさんのエッセイを思い出して、結構突っ込みモードも入ってますた。他人んちで自害なんて何てめーわくな母娘なんだとか、みんないろいろ遠回しスギなんだストレートに言えばいいじゃんとかとか。
少なくともお石は「力弥は早死にする予定なので、若い身空で後家になるのは可哀そうだから」ってはっきりお断りすればいいじゃんてね。
楊翠霞 * 観劇(文楽) * 19:59 * comments(2) * trackbacks(0) * - -

国立劇場 九月文楽公演 第二部

9月9日 国立劇場小劇場 10列下手寄り

「傾城阿波の鳴門」
十郎兵衛住家の段
口/豊竹咲寿大夫、鶴澤清公
前/竹本津駒大夫、鶴澤寛治
後/豊竹呂勢大夫、鶴澤藤蔵

<人形役割>
女房お弓/吉田和生、飛脚/桐竹紋秀、娘おつる/桐竹紋吉、
阿波十郎兵衛/吉田玉也、捕手/大ぜい

「冥途の飛脚」
淡路町の段
豊竹咲大夫、鶴澤燕三
封印切の段
切/豊竹嶋大夫、豊澤富助
道行相合かご
梅川/豊竹咲穂大夫、忠兵衛/豊竹睦大夫
豊竹咲寿大夫、竹本小住大夫、豊竹始大夫
竹澤宗助、鶴澤清志郎、鶴澤清馗、鶴澤寛太郎、鶴澤清公

<人形役割>
手代伊兵衛/吉田玉佳、国侍甚内/吉田文哉、母妙閑/吉田勘彌、亀屋忠兵衛/吉田和生、
下女まん/吉田蓑二郎、丹波屋八右衛門/吉田文司、宰領/桐竹紋吉、花車/桐竹紋臣、
遊女梅川/桐竹勘十郎、遊女千代歳/桐竹紋秀、遊女鳴渡瀬/吉田蓑紫郎、禿/桐竹勘次郎、
太鼓持五兵衛/吉田玉彦、駕籠屋/吉田玉翔、駕籠屋/吉田蓑次、仲仕/大ぜい、
八右衛門の使い/大ぜい、馬方/大ぜい、仲居/大ぜい






















幕間でロビーで愛想振りまいてた黒子ちゃんに遭遇!握手してもらったー。写真はちょっとブレたー(T_T)
文楽も11月の文楽劇場の公演とまとめようと思ってたのですが、黒子ちゃんの写真とかもったいないんで、手短ながら単独のエントリーにて。

「傾城阿波の鳴門」幼い女の子の巡礼からお金を巻き上げようとして騒がれたので、ついうっかり殺しちゃったら、自分の娘だったって言う、何ともやりきれないお話…。しかも、その娘の遺体ごと家を焼いてトンズラて。
てなわけで、いまいち感情移入しにくい主人公でしたが。
でも、女房お弓は良かったです。文雀さん急病でピンチヒッターの和生さんの情緒あふれる人形遣いをはじめ若い技芸員さんが頑張ってた印象。

「封印切」
浄瑠璃版の方が圧倒的にリアルで、近松の近代性が強く感じられる。歌舞伎版は様式的過ぎるかも。個人的には浄瑠璃版の方がいいな。
嶋大夫、富助、勘十郎は神。他の技芸員さんたちもみんな素晴らしかった。これだから文楽鑑賞はやめられない。
楊翠霞 * 観劇(文楽) * 06:09 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

国立文楽劇場 夏休み文楽特別公演 第2部

7月22日 国立文楽劇場 10列上手寄り

「摂州合邦辻」
合邦庵室の段
中/豊竹松香大夫、鶴澤清友
  豊竹咲大夫、鶴澤燕三
切/豊竹嶋大夫、豊澤富助

<人形役割>
合邦道心/吉田玉也、合邦女房/吉田文司、玉手御前/吉田和生、奴入平/吉田玉志、
浅香姫/吉田勘彌、高安俊徳丸/吉田清五郎、講中/大ぜい

「伊勢音頭恋寝刃」
古市油屋の段
切/竹本文字久大夫、野澤錦糸
奥庭十人斬りの段
竹本津駒大夫、鶴澤寛治

<人形役割>
女郎お紺/吉田文雀、仲居お万/桐竹紋壽、福岡貢/吉田玉女、料理人喜助/桐竹勘壽、
徳島岩次/吉田玉輝、藍玉屋北六/吉田勘市、女郎お鹿/吉田文昇、
起番男/吉田蓑紫郎、仲居/吉田蓑次、下女/吉田玉彦、小女郎/桐竹勘次郎、
泊り客/吉田文哉、相方女郎/桐竹紋秀、仲居/大ぜい

「契情倭荘子」
小巻/竹本千歳大夫、助国/豊竹睦大夫、
豊竹芳穂大夫、豊竹咲寿大夫、豊竹亘大夫、竹本文字栄大夫
鶴澤清介、野澤喜一朗、鶴澤清馗、鶴澤寛太郎、野澤錦吾

<人形役割>
小巻/吉田幸助、助国/吉田一輔

劇場についてチケットを発券しようとしたら、「予約されてません」ってメッセージが(◎_◎;)。で、帰宅して確認したら、クレジットカード発券でなくて受付番号での発券になっていたんですね。国立劇場のチケットセンターの発売方法が変わったせいで、自分、だいぶ混乱してた…。
窓口で問い合わせればよかったのかもしれないですけど、何せ慌ててたもんで、当日券を購入してしまった…。本人いたのに、空席(割とど真ん中)作ってゴメンナサイ…orz。
でも、当日券で買った席、割と床に近くて、三味線の音がとてもクリアーに聴こえる席だったのは良かったかも。寛治さんの三味線が、すんばらしかった。






















大阪は、暑かった…。

文楽劇場に通じる地下道で、1部観劇帰りのたくさんの親子連れとすれ違いました。子どもたちは、みんなキラキラした目をしていて、立ち止まって壁の文楽ポスターを指さしたりしていましたよ。「また、みにこようね」って感じで。
大きくなっても、文楽を好きでいてね。

今回は3本とも歌舞伎で複数回見ている演目なので、歌舞伎との比較になるかと思ったけど、結構そうでもなかった。
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楊翠霞 * 観劇(文楽) * 20:12 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

国立劇場 五月文楽公演 第二部

5月20日 国立劇場小劇場 12列上手寄り

「傾城反魂香」
土佐将監閑居の段
口/豊竹芳穂大夫、竹澤團吾
切/竹本住大夫、野澤錦糸、ツレ/豊澤龍爾

<人形役割>
門弟修理之介/吉田蓑紫郎、土佐将監/吉田文司、将監奥方/桐竹亀次、
浮世又平/吉田玉女、女房おとく/吉田文雀、狩野雅楽之介/吉田清五郎

「艶容女舞衣」
酒屋の段
中/豊竹松香大夫、鶴澤清友
  豊竹嶋大夫、豊澤富助
切/竹本源大夫、鶴澤藤蔵

<人形役割>
丁稚長太/吉田玉勢、半兵衛女房/桐竹勘壽、美濃屋三勝/桐竹紋臣、
娘お通/吉田玉彦、舅半兵衛/吉田玉也、五人組の頭/吉田玉誉、
親宗岸/桐竹紋壽、嫁お園/吉田蓑助、茜屋半七/吉田勘市

「壇浦兜軍記」
阿古屋琴責の段
阿古屋/竹本津駒大夫、重忠/竹本千歳大夫、岩永/豊竹咲甫大夫、
榛沢/竹本南都大夫、水奴/豊竹咲寿大夫
鶴澤寛治、ツレ/野澤喜一朗、三曲/鶴澤寛太郎

<人形役割>
秩父庄司重忠/吉田和生、岩永左衛門/吉田玉志、榛沢六郎/吉田勘市、
遊君阿古屋/桐竹勘十郎、水奴/桐竹紋吉、吉田玉翔、吉田玉誉、吉田蓑次

東京公演の住大夫さん出演回の祝休日のチケット確保のため、先行狙いであぜくら会に入ったのに、あぜくら先行当日の夜には休日分完売ってどゆこと。
結局、一般発売日にプレイガイドでゲットしたけど(あんまいい席じゃなかったー(T_T))、文楽不人気って、どこの国の話〜って感じ。あ、難波の国か。
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楊翠霞 * 観劇(文楽) * 13:04 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

国立文楽劇場 四月文楽公演 第1部

4月29日 国立文楽劇場 1列下手寄り

「祇園祭礼信仰記」
金閣寺の段
豊竹呂勢大夫、鶴澤清介
爪先鼠の段
竹本津駒大夫、鶴澤寛治
アド/竹本相子大夫、鶴澤清𠀋

<人形役割>
松永大膳/吉田玉女、松永鬼藤太/吉田清五郎、石原新五/桐竹紋臣、
乾丹蔵/吉田文哉、川嶋忠治/桐竹紋秀、雪姫/豊松清十郎、
十河軍平実は加藤正清/吉田幸助、此下東吉後に真柴久吉/吉田和生、
狩野之介直信/吉田文昇、慶寿院/桐竹亀次

「桂川連理柵」
六角堂の段
竹本文字久大夫、野澤喜一朗
帯屋の段
豊竹嶋大夫、豊澤富助
切/竹本住大夫、野澤錦糸
道行朧の桂川
お半/豊竹咲甫大夫、長右衛門/豊竹睦大夫
ツレ/豊竹咲寿大夫、竹本小住大夫、豊竹亘大夫、竹本文字栄大夫
竹澤宗助、竹澤團吾、豊澤龍爾、鶴澤寛太郎、鶴澤清公、野澤錦吾

<人形役割>
女房お絹/吉田文雀、弟儀兵衛/桐竹紋壽、丁稚長吉/吉田文司、
母おとせ/吉竹勘壽、親繁斎/吉田玉也、帯屋長右衛門/桐竹勘十郎、
娘お半/吉田蓑助

今回、最前列だったのを失念してて、劇場でチケット発券して目が点になりますた。
金閣寺がせり上がるところで、手前のセットが邪魔で若干見えづらかったかも。
後ろの席にいた若い女性の二人連れ、片方が結構詳しい人のようで連れの人に教えてあげたりしていたのですけれど、終演後、詳しくない方が「桂川」について「お半は魔性だよね」といった趣旨のことを興奮気味に語っていたので、何だかうれしかったです。
おいらも、普及活動に努めなければ。誰か一緒に行かへん?

新大阪駅構内の文楽人形。文雀さんが拵えをなさってます。




















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楊翠霞 * 観劇(文楽) * 21:42 * comments(3) * trackbacks(0) * - -
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