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代々木果迢会別会

2/21 観世能楽堂 正面12列目

演目:
能「屋島」弓流・奈須与市語
前シテ 漁翁・後シテ 義経/浅見慈一、ツレ 漁夫/武田友志、ワキ 旅僧/森常好、
ワキツレ 従僧/舘田善博、森常太郎、アイ 屋島ノ浦人/野村萬斎
笛/一噌隆之、小鼓/大倉源次郎、大鼓/亀井広忠
地頭/山本順之 後見/清水寛二

狂言「佐渡狐」
シテ 奏者/野村万作、アド 越後のお百姓/竹山悠樹、
小アド 佐渡のお百姓/野村万之介

能「卒都婆小町」
シテ 小野小町/浅見真州、ワキ 高野山僧/宝生閑、ワキツレ 従僧/殿田謙吉
笛/一噌仙幸、小鼓/幸清次郎、大鼓/亀井忠雄       
地頭/観世銕之丞、後見/野村四郎

能「恋重荷」
前シテ 山科荘司・後シテ 荘司ノ亡霊/小早川修、ツレ 女御/鵜澤久、
ワキ 臣下/工藤和哉、アイ 下人/石田幸雄  
笛/松田弘之、小鼓/曾和正博、大鼓/柿原崇志、太鼓/観世元伯    
地頭/武田宗和、後見/武田尚浩

勝敗表
八島前場 ×
奈須与市語 ○
八島後場 △
佐渡狐 ○
卒塔婆小町 ×
恋重荷 ○
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楊翠霞 * 観劇(能・狂言) * 00:25 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

狂言劇場 その六 Aプロ

6月28日 世田谷パブリックシアター H列下手寄り

演目:「二人大名」通りの者/野村万作、大名/高野和憲、大名/深田博治
「縄綯」太郎冠者/野村萬斎、主/野村万之介、何某/石田幸雄
能楽囃子 笛/一噌隆之、小鼓/田邊恭資、大鼓/亀井広忠
「雷」雷/野村萬斎、藪医者/石田幸雄、笛/一噌隆之、小鼓/田邊恭資、
大鼓/亀井広忠

後見、地謡は省略させて頂きます。

ほんとは、「博奕十王」が見たかったので(今回の演目ではこれだけが未見)、Bプロが良かったんですけど。この日しか予定が合わなくてポロリ、断念。前回もそうだったんだよなー。

まだギプスの取れてない足を引きずってロビーを歩いていたら、劇場のスタッフらしき方に「大丈夫ですか?」と労って頂いてしまいました。そんなに目立つかなー。

「二人大名」連れ立って春の野に出た二人の大名は、通りすがりの者を捕まえて、無理矢理太刀持ちをせるが…。

以前、万作さんの通りの者に、萬斎さんと深田さんの大名で見た時は、萬斎大名が相当居丈高で、通りの者がキレるのも無理ないか、という印象でしたけど、この二人の大名だと、むしろ万作さんがドSに見えるイヒヒ。高野大名の小市民っぽさにかなりツボった。「早う上げなされ」のタイミングとか絶妙ラッキー

「縄綯」博打好きの主が博打で大負けして、使っていた太郎冠者を博打の片に取られることになったが…。

この演目見てると、いつも何某の奥さんって本当にそんな容貌なのかと心配になるんですが。相当誇張してるんですよね?
元の主人が迎えに来た時、ぷんと拗ねる太郎冠者に、ちょっと萌え。

能楽囃子 歌舞伎のお囃子もそうですけど、邦楽のリズム表現って結構ラジカルに聴こえるよなって思いました。亀井さんと隆之さんのパフォーマンスは特に。

「雷」東国で一稼ぎしようと都から下って来た藪医者が武蔵野に差し掛かったところ…。

雷が雲から転げ落ち、また上ってゆく描写に中央の橋掛かりを斜めにして利用した演出が実に効果的。薄い幕を通して遠くにいる雷のシルエットを見せてから勢いよく転げ落ちて来るまでの流れが、とてもテンポが良くて迫力がありました。。狂言劇場ならではの舞台ですよね。
藪医者と雷のやり取りがほのぼのとしていて、好きな演目ですね。
近くで見ると、雷の面がちょっと情けない表情に見えるのが興味深かった。
楊翠霞 * 観劇(能・狂言) * 23:52 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

国立能楽堂 特別企画公演「能と組踊」

3月29日 国立能楽堂 脇正面7列一桁台

演目:
組踊「女物狂」
盗人/大田守邦、男子/知花令磨、母/宮城能鳳、座主/赤嶺正一、小僧一/宮城茂雄、小僧二/新垣悟、童一/平良棟子、童二/金城裕斗、童三/平良駿弥
(地謡)歌・三線/西江喜春、仲嶺伸吾、花城英樹、箏/宮里秀明、笛/宮城英夫、
胡弓/又吉真也、太鼓/比嘉聰
指導=宮城能鳳

能「隅田川」
シテ・梅若丸の母/坂井音重、子方・梅若丸/観世喜顕、ワキ・渡守/宝生閑、
ワキツレ・旅人/大日方寛
笛/一噌仙幸、小鼓/観世新九郎、大鼓/柿原崇志

(後見、能の地謡は省略させて頂きました)

国立能楽堂開場25周年記念と国立劇場おきなわ開場5周年記念と銘打った、沖縄の伝統舞踊劇、組踊と能のコラボレーション。二日目を鑑賞してきました。            
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楊翠霞 * 観劇(能・狂言) * 08:32 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

狂言ござるの座 41st

3月20日 国立能楽堂 正面4列10番台

演目:狂言「成上り」 太郎冠者/石田幸雄、主/高野和憲、すっぱ/竹山悠樹
   狂言「八句連歌」 貧者/野村萬斎、何某/野村万作
   狂言「牛盗人」 藤吾三郎/野村萬斎、奉行/野村万之介、太郎冠者/深田博治、
           次郎冠者/月崎晴夫、子/野村裕基
           地謡/野村万作、石田幸雄、高野和憲、竹山悠樹、岡聡史

(後見は省略させて頂きました)

千駄ヶ谷界隈が、何だかお店が変わってたり、つぶれてたりふぅ〜んして、久し振り感があるなあって思ったら、国立能楽堂での観能って、去年の6月以来だと気づいて、ちょっとびっくり。一時期、国立でばっかり見てたような気がしたけど。
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楊翠霞 * 観劇(能・狂言) * 18:53 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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