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THE FIRST SLAM DUNK

ハイレベルな原作の作画をほぼそのままコミックがそのままアニメーションとして立ち上がってきて、原作者のセンスがストレートに反映できるようになったのは、やっぱりアニメーションの技術がCGという形で進化して表現の幅が飛躍的に上がったということが大きいんだろうなあ。
旧作アニメはどうしても原作画のクオリティの高さを乗り越えられていなかった(映画オリジナルの武相戦は頑張ってた)。
みっちーのスリーポイントがとにかく美しくて、神さんのスリーポイントも動かして欲しい神奈川県予選もアニメ化してくれ頼む。
公開2週目に入ってますが、一応畳みます。未見の方は動画の下はネタバレ放題なので要注意。

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楊翠霞 * 映画 * 22:05 * comments(0) * - * - -

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2回目)

というわけで2回目見て来ました。ネタばれ配慮しない感想、公開2週目に入りますが一応畳みますね。未見の人は動画の下は要注意です。


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楊翠霞 * 映画 * 17:44 * comments(0) * - * - -

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー

わたし前作の「ブラックパンサー」の感想もブログに投稿してたと思い込んでたけどしてなかったですね…。公開当時めちゃくちゃハマってて、MCUの中ではダントツに好きな映画で映画館にもかなり通ったものなのですが。
だから、主演ブラックパンサー/ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンさんの突然の逝去のお知らせには非常にショックを受けてしまい…。
そのチャドさん不在で作られた今回の2作目なのですが、ちょっと語ることが多過ぎて、ブログの方にしたためたいと思います。めっちゃネタバレなので畳みます。未見の方は動画の下は読まないでね。
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楊翠霞 * 映画 * 21:40 * comments(0) * - * - -

スター・トレック イントゥ・ダークネス

ちょっと情緒過剰気味なのが鼻に付いたとか、クライマックスがもたつきスギじゃねとかあったけど、それがJJテイストってとこなのかな。
でも、もーエンタープライズのクルーが、メインの3人(カークスポックウーラさん)以外もみんなキャラ立ちまくりで、超楽しかった!!!マッコイ!スコッティ!カトーさん!!!
やっぱりクリパのカークはめっさ可愛いな!あの上目使いの青い目にはやられるわー。
あ、ベネくんも超綺麗だったです。「クリパったら、顔はぶたないでー」っていう全世界のカンバービッチさんたちの心の叫びが聞こえました。
自分的最大のヒットは、あのお方のカメオ出演とカトー艦長代理!!ですた!!ふおおお
今回は字幕がちゃんと「副長」になってたのはよかったけど、Captainもちゃんと「船長」って字幕付けて欲しかったぬー。
IMAX3Dで見たんですが、3Dはちょっと画面がぶれて見づらい部分もあったな。撮ったのは2Dカメラだったのかすら。
槍とか星間物質とか自分もうわ!って思わずよけちゃったりしたよー。上手く使ってると思った。

JJスタトレの凄いところは、単なるリメイクでなくて、TOSの世界の実在を前提としてあくまでその並行世界として展開していることだと思う。並行世界という発想自体TOSの世界観から発生したものだし、そのキーとして、ニモイ・スポックの存在が実に効いている。

9月7日 ユナイテッドシネマ浦和 IMAX3Dにて鑑賞
楊翠霞 * 映画 * 18:34 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

パシフィック・リム

(1回目)
今からパシリムを観るわけだが、客層がいかにもアレ。おんな子どもほぼ皆無( ̄▽ ̄)
うーん、やっぱりわーなーじゃぱんさんはまたまた戦略ミスしたんじゃないかなー、パシリム。ヲタしか観に来ない映画になってんぞ。夏休みだって言うのに。
「ゴージャスな怪獣映画」で片づけてしまうにはもったいない、細部までこだわりを持って作りこまれた作品。ストーリーは単純明快なので、ヲタだけでなく男子小中学生辺りにも十分楽しめそうなだけに配給元の余りにピンポイントな宣伝の仕方はやはりもったいない。
子どもにも、同じ娯楽作でも、こういう丁寧に作られた作品に触れさせてあげた方がいいのでは?と鹿爪らしいことをゆってみる。
タイトルもなー。原題のカタカナ表記という能のなさもそうだけど、いかにもマニアックな映画感がぷんぷんするもんな。
デル・トロ監督本人も言ってたけど、日本の特撮アニメについては、一部設定や表現方法への影響やオマージュ以上のものは感じられなかった。ハリウッド的というものとも違う、完全にデル・トロのオリジナルの世界。
デル・トロのこの世界観で描かれた「ホビット」は、是非見てみたかった。PJがどんな中つ国を構築するかってのはLotRで出尽くしたと思うので、もっと違う世界を、と思えばね。
各イェーガーのパイロットたちの物語とか見てみたいです。
ハンセン親子の息子の方の中の人って、最初フィーリにキャスティングされてたけど、途中で降りちゃった人だよね。だいぶガッチリ系のフィーリになるとこだったんだな。

8月14日 ユナイテッドシネマ浦和 IMAX3D字幕にて鑑賞

(2回目)
やばいです。ハマったかもしれません。チャンスがあったらもういっかい見に行きたい吹き替えで。
何か自分の過去のヲタ的なツボというか傷跡というかwをぐりぐり刺激されるので、いろいろむず痒いというか「認めたくないものだな若さゆえのなんちゃら」というかな感じで、フクザツなんですが。これは認めなくてはあかんやろか。
ただ、やっぱりこれは「ハリウッド製怪獣映画」でも「ハリウッドによる和製怪獣映画のリメイク」でもなく、「デル・トロの怪獣映画」であるという所感は変わらない。あの常に画面を流れる不思議な空気感とか光とか色合いの感じって何だろう。
んで、イェーガーではやっぱりクリムゾン・タイフーンがツボ。タン3兄弟も、坊主頭イケメン中国男子とかどこまでオレ得。育ち過ぎたカエルみたいなのに呆気なくやられて泣きそうだった(T_T)。ペントコストには忘れられるし(2人の仲間を失ったて)香港を七度防衛した全記録カモン。
あーでも、カイダノフスキー夫妻も大好き!奥さんの方がメインパイロットってところがめっさ萌え。旦那さん影薄そー。きっとロスロリエンの領主夫妻のような夫婦に相違ない。
ハンセン息子を見るたび、髭ぼーぼーにして、エイダンと並んで「フィーリです!キーリです!あっとゆあさーびす!」って言うところを想像してまつた。
チェーンソード熱い!萌えでなくて燃え!!
吹き替えすげー良かったです。玄田さん素敵永遠の低音の魅力。ペントコストが3割増しかっこよく見えた。
シナリオとか演出に絶対アニメのアテレコに詳しい人入ってるよなーって思った。千葉さんがランドー役で入ってるし、その辺りかな?ハンセン父のシャアはちょっと違和感否めなかったけどw博士ズの古谷さん三ツ矢さんのコンビプレーは涙もんやた。
ケンコバも浮いてなかったしね。いい声じゃん。林原さんは、凜子さん本人の声より凜子さんに合ってたw
この手の映画は「それっぽい専門用語」とか「長めの説明的台詞」が飛び交うから、字幕追うより吹き替えで見た方が伝わりやすいかなって思いました。いい吹き替えで良かった。
ハークとニュートが会話したらシャアアムロだったのにとかペントコストとマコは龍神丸とヒミコだね!とか年が分かっちゃうよねへっへー
怪獣がとりあえず太平洋岸一帯しか襲わないんだったら、ヒマラヤとかタクラマカンとか大西洋岸とかに隠れ住めば、人類滅亡とかまで行かないんでねって思ったけど、そうすると最終的に「進撃の巨人」になる?

8月17日 ユナイテッドシネマ浦和 IMAX3D吹替えにて鑑賞
楊翠霞 * 映画 * 18:33 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

クラウドアトラス

ベン・ウィショーくん目当てで見ようかなーって思ったら、そのベンくんが超良いと評判だったので、よし!と思って見に行ったのですが。(ちょっとネタバレがあるかもなので、畳みます)

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楊翠霞 * 映画 * 15:57 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

ローマ法王の休日

実際のコンクラーヴェのニュースを見ていて、ふと見たいなあと思ってたら、タイムリーに上映があったので、早速行ってきました。

事前プロモーションでは割とコメディとして宣伝されていたので、ロードショー公開時には「コメディかと思ったら、結構重たい内容だった」というコメントもあったのですが、確かにちょっとほろ苦い結末ではあったのですが、全体的には喜劇として作られているのではないかと思ったです。
イタリアンテイストと言うべきなのか、ねっとりした口調で語られるので、なかなか伝わりづらいのですが、語られるのは、ペーソスとユーモアにあふれたドラマ、そんな印象を持ちました。バレーボールや劇場のシーンには特にそれがはっきり出ていると思う。
多分、キリスト教、特にカトリック文化圏で育った人には、更にくすっと笑えるところがあるんだろうし、ローマの町を彷徨うメルヴィルの心の動きが理解できたりするんだろうなあ。

少なくとも、冒頭のコンクラーヴェのシーンは、ニュースで実際の映像を見ていたから更に興味深く見られたというのは絶対ありますもの。
バルコニーのシーンは実際のニュース映像と被っておおっとなったよ。
現実にコンクラーヴェが行われた直後である今見て良かったかも。映画で語られる状況の異常さがリアルに感じられたから。
でも、みんながみんな「自分が選ばれませんように」って祈ってて、「自分じゃない!」って思ったら、みんな満面の笑顔になるところとか、笑えたわ。

メルヴィル以下枢機卿の皆様は、ちょっと世間離れしたフシギちゃんズって感じで、みんな可愛らしかったですね。じいさま萌えクラスタは必見!
オーストラリアの枢機卿団とか、最初の「お茶しに行くのー」もそうだし、バレーボールのシーンで得点して喝采されるとことかかなりぐっと来たわ。
バレーボールのシーンで張り切ってたラテン・アメリカの枢機卿団とかも可愛くて激萌え。
首席枢機卿(グレゴリ大司教)の方、ほんとにリーダーシップありそうで、この人が選ばれてたら、何の問題もなかったのにねーってずっと思ってましたわ。

若者好きには、シーンの端々に登場するスイスガードに注目。てかルックスも選考基準にあると聞いたけど。メルヴィルの替え玉みたいな人はほんとにおるんやろか?

枢機卿たちの中に東方教会のアンティオキア総大主教が混じってて、あれ?って思ったんだけど。あれはいわゆる東方典礼カトリック教会(ローマ教皇権の優越を認めている)だったのか。
バレーボールのチーム分けによく表れていたと思うけど、枢機卿団の人種的、地域的多様性が強調されていたよね。最初に日本人の枢機卿をアップにするとか、アフリカの枢機卿団が映る場面が多かったりとか、オーストラリアの枢機卿団をピックアップしているのにも意図を感じるわ。

3月16日 品川プリンスシネマにて鑑賞。
楊翠霞 * 映画 * 23:06 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

裏切りのサーカス(2回目)

奇跡的に仕事が早めに上がれたので、職場近くの名画座の最終日に滑り込みました。

んで、自分ちょっと落ちを勘違いしていた模様です。
前回鑑賞のエントリーを訂正しました。
2回見に行っておいてよかったわー。

(ネタバレあるので畳みます)

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楊翠霞 * 映画 * 12:58 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

裏切りのサーカス

ロードショー公開時の評判がなかなかだったし、ベネくん出てるし、ちょっと気になってた映画だったんですが、結局見に行けずじまいだったのが、職場極近の名画座でかかっていたので、仕事帰りにいそいそと行ってきました。

んで。

(ネタバレあるので畳みます)

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楊翠霞 * 映画 * 10:18 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

9〜12月の映画 まとめ

この秋から冬にかけて見た映画で、単独の記事で感想をアップしなかったものをまとめて。
単独で記事を立てなかったのは面白くなかったというワケではないです。
アベと007は今年のベストの5本の指に入るかってぐらいのお気に入りですので(^^)

それにしても、めっきりIMAXでの映画鑑賞にハマってるのが分かるなあ…。みんなIMAXや。

9/7 アベンジャーズ ユナイテッドシネマ浦和 IMAX 3D
やー期待通りのおバカ大音響破壊しまくりストレス解消映画、いろいろスッキリした!
エンドクレジット後のオマケが超チャーミング!あの映像でとっても愛おしい映画になった気が。でも、あれほどネット上で「エンドクレジットの途中で立たないで!」って流布されていたのに、結構立っちゃう人が多くてびっくりしたな。
映画のノリもおバカだし、出てくるキャラも一人残らずおバカばかりってのが良いです。あ、ブルース・バナーは割と賢いけど、怒ったらバカ以前だし。
やっぱり、ほぼ生身なブラック・ウィドーとホークアイがポイント高くなるのは否めませんな。ホークアイの弓使い、超かっけー。あとエージェント・ヒルが好き!超かっけー!!
ロキ可愛い可愛いよロキ
カモシカコスプレよりもタキシードのが素敵だよ、ロキ。
どっかで敵役美少女っぽいっていうのを見たけど、確かに魔法少女っぽいよね。
ただ、レビューで評判になっていた神様兄弟よりも、アイアンマンとキャプテン・アメリカのが気になったというのはヒミツさ。だうにーさんは相変わらず苦手だけど(スマソ)、キャップと絡んでるところはなかなかええ。
キャップがスタークに“Speak Engilish!”って言うの、確かアメドラでも同じような表現を聞いたことがあって、「日本語でおk」みたいな言い回しはどこの国にもあるのねーっておかしかったです。
キャップ役のクリス・エヴァンスがオレたちのお兄ちゃんにクリソツな件。ちょっと顔長いけど。髪型とか目元の感じとか、色白金髪青い目とかもそうだが、とにかく表情の作り方がクリソツ過ぎ。怒った時の顔つきとか、CMでも使われていた、まぶしそうに目を眇めて空を見上げる感じとか、もー。
戦中派だから空飛べないってのも、萌えるー。
星条旗ファッションよりも普段着の方が萌えるね!
ブルース役が「インクレディブル・ハルク」のエドワード・ノートンでないのが割と残念がられてましたけど(自分もノートンで見たかった気が)、マーク・ラファロは、昔やってたテレビドラマ版のブルースの人に雰囲気が似てて、何か懐かしい感じがしました。

11/15 シルク・ドゥ・ソレイユ ユナイテッドシネマ浦和 IMAX 3D
大好きなフィギュアスケートの鈴木明子選手の今季のフリーの曲も使われるし、アダムソン監督だしーでチェック入れたんですけども。
工夫を凝らしたパフォーマンスは素晴らしかったですが(ピンボールみたいなボードの上での演技とか面白かったな)、一番感動したのは、ラストの主人公二人によるエアリアルの演技。鍛え抜かれた肉体の動きの美しさをただシンプルに見せるのが、何より魅了されました。

12/13 007スカイフォール ユナイテッドシネマ浦和 IMAX 3D
やー思ってたのとはずいぶん違う趣きだったけど、面白かった!いい方に裏切られた感じ。
とにかく映画の空気感が好き。風景も人物もセリフもアクションも音楽も、何もかもが宝石のように美しい。スパイ映画とは思えないほど気品のある映画だと思ったわ。
クライマックスのスコットランドの風景が一番ツボったのはもちろんなんだけど、イスタンブール、ロンドン、軍艦島それぞれの風景が絵葉書的でなくて、その街の空気に直に触れてるような感じ。あと上海がまるでブレードランナーのようだった。超クール。
ベン・ウィショーのQは期待以上のキュートさだったw次作も続投だったら是非行きたい。あとレイフ・ファインズはオイシイとこどりスギww
シルヴァがボンドにセクハラする時よりも教会でMをハグした時の方が萌えたって、あ。
ジュディ・デンチ美しかったなあ。昔はさぞ美しかったとかじゃなく、今まさに美しい。やっぱ今回のボンドガールはジュディでFAだぬ!
てか、アカデミーはデンチぐらい助演女優賞にノミネートしてやってもバチが当たらんのじゃまいか。
楊翠霞 * 映画 * 11:02 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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