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スター・トレック イントゥ・ダークネス

ちょっと情緒過剰気味なのが鼻に付いたとか、クライマックスがもたつきスギじゃねとかあったけど、それがJJテイストってとこなのかな。
でも、もーエンタープライズのクルーが、メインの3人(カークスポックウーラさん)以外もみんなキャラ立ちまくりで、超楽しかった!!!マッコイ!スコッティ!カトーさん!!!
やっぱりクリパのカークはめっさ可愛いな!あの上目使いの青い目にはやられるわー。
あ、ベネくんも超綺麗だったです。「クリパったら、顔はぶたないでー」っていう全世界のカンバービッチさんたちの心の叫びが聞こえました。
自分的最大のヒットは、あのお方のカメオ出演とカトー艦長代理!!ですた!!ふおおお
今回は字幕がちゃんと「副長」になってたのはよかったけど、Captainもちゃんと「船長」って字幕付けて欲しかったぬー。
IMAX3Dで見たんですが、3Dはちょっと画面がぶれて見づらい部分もあったな。撮ったのは2Dカメラだったのかすら。
槍とか星間物質とか自分もうわ!って思わずよけちゃったりしたよー。上手く使ってると思った。

JJスタトレの凄いところは、単なるリメイクでなくて、TOSの世界の実在を前提としてあくまでその並行世界として展開していることだと思う。並行世界という発想自体TOSの世界観から発生したものだし、そのキーとして、ニモイ・スポックの存在が実に効いている。

9月7日 ユナイテッドシネマ浦和 IMAX3Dにて鑑賞
楊翠霞 * 映画 * 18:34 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

パシフィック・リム

(1回目)
今からパシリムを観るわけだが、客層がいかにもアレ。おんな子どもほぼ皆無( ̄▽ ̄)
うーん、やっぱりわーなーじゃぱんさんはまたまた戦略ミスしたんじゃないかなー、パシリム。ヲタしか観に来ない映画になってんぞ。夏休みだって言うのに。
「ゴージャスな怪獣映画」で片づけてしまうにはもったいない、細部までこだわりを持って作りこまれた作品。ストーリーは単純明快なので、ヲタだけでなく男子小中学生辺りにも十分楽しめそうなだけに配給元の余りにピンポイントな宣伝の仕方はやはりもったいない。
子どもにも、同じ娯楽作でも、こういう丁寧に作られた作品に触れさせてあげた方がいいのでは?と鹿爪らしいことをゆってみる。
タイトルもなー。原題のカタカナ表記という能のなさもそうだけど、いかにもマニアックな映画感がぷんぷんするもんな。
デル・トロ監督本人も言ってたけど、日本の特撮アニメについては、一部設定や表現方法への影響やオマージュ以上のものは感じられなかった。ハリウッド的というものとも違う、完全にデル・トロのオリジナルの世界。
デル・トロのこの世界観で描かれた「ホビット」は、是非見てみたかった。PJがどんな中つ国を構築するかってのはLotRで出尽くしたと思うので、もっと違う世界を、と思えばね。
各イェーガーのパイロットたちの物語とか見てみたいです。
ハンセン親子の息子の方の中の人って、最初フィーリにキャスティングされてたけど、途中で降りちゃった人だよね。だいぶガッチリ系のフィーリになるとこだったんだな。

8月14日 ユナイテッドシネマ浦和 IMAX3D字幕にて鑑賞

(2回目)
やばいです。ハマったかもしれません。チャンスがあったらもういっかい見に行きたい吹き替えで。
何か自分の過去のヲタ的なツボというか傷跡というかwをぐりぐり刺激されるので、いろいろむず痒いというか「認めたくないものだな若さゆえのなんちゃら」というかな感じで、フクザツなんですが。これは認めなくてはあかんやろか。
ただ、やっぱりこれは「ハリウッド製怪獣映画」でも「ハリウッドによる和製怪獣映画のリメイク」でもなく、「デル・トロの怪獣映画」であるという所感は変わらない。あの常に画面を流れる不思議な空気感とか光とか色合いの感じって何だろう。
んで、イェーガーではやっぱりクリムゾン・タイフーンがツボ。タン3兄弟も、坊主頭イケメン中国男子とかどこまでオレ得。育ち過ぎたカエルみたいなのに呆気なくやられて泣きそうだった(T_T)。ペントコストには忘れられるし(2人の仲間を失ったて)香港を七度防衛した全記録カモン。
あーでも、カイダノフスキー夫妻も大好き!奥さんの方がメインパイロットってところがめっさ萌え。旦那さん影薄そー。きっとロスロリエンの領主夫妻のような夫婦に相違ない。
ハンセン息子を見るたび、髭ぼーぼーにして、エイダンと並んで「フィーリです!キーリです!あっとゆあさーびす!」って言うところを想像してまつた。
チェーンソード熱い!萌えでなくて燃え!!
吹き替えすげー良かったです。玄田さん素敵永遠の低音の魅力。ペントコストが3割増しかっこよく見えた。
シナリオとか演出に絶対アニメのアテレコに詳しい人入ってるよなーって思った。千葉さんがランドー役で入ってるし、その辺りかな?ハンセン父のシャアはちょっと違和感否めなかったけどw博士ズの古谷さん三ツ矢さんのコンビプレーは涙もんやた。
ケンコバも浮いてなかったしね。いい声じゃん。林原さんは、凜子さん本人の声より凜子さんに合ってたw
この手の映画は「それっぽい専門用語」とか「長めの説明的台詞」が飛び交うから、字幕追うより吹き替えで見た方が伝わりやすいかなって思いました。いい吹き替えで良かった。
ハークとニュートが会話したらシャアアムロだったのにとかペントコストとマコは龍神丸とヒミコだね!とか年が分かっちゃうよねへっへー
怪獣がとりあえず太平洋岸一帯しか襲わないんだったら、ヒマラヤとかタクラマカンとか大西洋岸とかに隠れ住めば、人類滅亡とかまで行かないんでねって思ったけど、そうすると最終的に「進撃の巨人」になる?

8月17日 ユナイテッドシネマ浦和 IMAX3D吹替えにて鑑賞
楊翠霞 * 映画 * 18:33 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

クラウドアトラス

ベン・ウィショーくん目当てで見ようかなーって思ったら、そのベンくんが超良いと評判だったので、よし!と思って見に行ったのですが。(ちょっとネタバレがあるかもなので、畳みます)

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楊翠霞 * 映画 * 15:57 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

ローマ法王の休日

実際のコンクラーヴェのニュースを見ていて、ふと見たいなあと思ってたら、タイムリーに上映があったので、早速行ってきました。

事前プロモーションでは割とコメディとして宣伝されていたので、ロードショー公開時には「コメディかと思ったら、結構重たい内容だった」というコメントもあったのですが、確かにちょっとほろ苦い結末ではあったのですが、全体的には喜劇として作られているのではないかと思ったです。
イタリアンテイストと言うべきなのか、ねっとりした口調で語られるので、なかなか伝わりづらいのですが、語られるのは、ペーソスとユーモアにあふれたドラマ、そんな印象を持ちました。バレーボールや劇場のシーンには特にそれがはっきり出ていると思う。
多分、キリスト教、特にカトリック文化圏で育った人には、更にくすっと笑えるところがあるんだろうし、ローマの町を彷徨うメルヴィルの心の動きが理解できたりするんだろうなあ。

少なくとも、冒頭のコンクラーヴェのシーンは、ニュースで実際の映像を見ていたから更に興味深く見られたというのは絶対ありますもの。
バルコニーのシーンは実際のニュース映像と被っておおっとなったよ。
現実にコンクラーヴェが行われた直後である今見て良かったかも。映画で語られる状況の異常さがリアルに感じられたから。
でも、みんながみんな「自分が選ばれませんように」って祈ってて、「自分じゃない!」って思ったら、みんな満面の笑顔になるところとか、笑えたわ。

メルヴィル以下枢機卿の皆様は、ちょっと世間離れしたフシギちゃんズって感じで、みんな可愛らしかったですね。じいさま萌えクラスタは必見!
オーストラリアの枢機卿団とか、最初の「お茶しに行くのー」もそうだし、バレーボールのシーンで得点して喝采されるとことかかなりぐっと来たわ。
バレーボールのシーンで張り切ってたラテン・アメリカの枢機卿団とかも可愛くて激萌え。
首席枢機卿(グレゴリ大司教)の方、ほんとにリーダーシップありそうで、この人が選ばれてたら、何の問題もなかったのにねーってずっと思ってましたわ。

若者好きには、シーンの端々に登場するスイスガードに注目。てかルックスも選考基準にあると聞いたけど。メルヴィルの替え玉みたいな人はほんとにおるんやろか?

枢機卿たちの中に東方教会のアンティオキア総大主教が混じってて、あれ?って思ったんだけど。あれはいわゆる東方典礼カトリック教会(ローマ教皇権の優越を認めている)だったのか。
バレーボールのチーム分けによく表れていたと思うけど、枢機卿団の人種的、地域的多様性が強調されていたよね。最初に日本人の枢機卿をアップにするとか、アフリカの枢機卿団が映る場面が多かったりとか、オーストラリアの枢機卿団をピックアップしているのにも意図を感じるわ。

3月16日 品川プリンスシネマにて鑑賞。
楊翠霞 * 映画 * 23:06 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

裏切りのサーカス(2回目)

奇跡的に仕事が早めに上がれたので、職場近くの名画座の最終日に滑り込みました。

んで、自分ちょっと落ちを勘違いしていた模様です。
前回鑑賞のエントリーを訂正しました。
2回見に行っておいてよかったわー。

(ネタバレあるので畳みます)

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楊翠霞 * 映画 * 12:58 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

裏切りのサーカス

ロードショー公開時の評判がなかなかだったし、ベネくん出てるし、ちょっと気になってた映画だったんですが、結局見に行けずじまいだったのが、職場極近の名画座でかかっていたので、仕事帰りにいそいそと行ってきました。

んで。

(ネタバレあるので畳みます)

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楊翠霞 * 映画 * 10:18 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

9〜12月の映画 まとめ

この秋から冬にかけて見た映画で、単独の記事で感想をアップしなかったものをまとめて。
単独で記事を立てなかったのは面白くなかったというワケではないです。
アベと007は今年のベストの5本の指に入るかってぐらいのお気に入りですので(^^)

それにしても、めっきりIMAXでの映画鑑賞にハマってるのが分かるなあ…。みんなIMAXや。

9/7 アベンジャーズ ユナイテッドシネマ浦和 IMAX 3D
やー期待通りのおバカ大音響破壊しまくりストレス解消映画、いろいろスッキリした!
エンドクレジット後のオマケが超チャーミング!あの映像でとっても愛おしい映画になった気が。でも、あれほどネット上で「エンドクレジットの途中で立たないで!」って流布されていたのに、結構立っちゃう人が多くてびっくりしたな。
映画のノリもおバカだし、出てくるキャラも一人残らずおバカばかりってのが良いです。あ、ブルース・バナーは割と賢いけど、怒ったらバカ以前だし。
やっぱり、ほぼ生身なブラック・ウィドーとホークアイがポイント高くなるのは否めませんな。ホークアイの弓使い、超かっけー。あとエージェント・ヒルが好き!超かっけー!!
ロキ可愛い可愛いよロキ
カモシカコスプレよりもタキシードのが素敵だよ、ロキ。
どっかで敵役美少女っぽいっていうのを見たけど、確かに魔法少女っぽいよね。
ただ、レビューで評判になっていた神様兄弟よりも、アイアンマンとキャプテン・アメリカのが気になったというのはヒミツさ。だうにーさんは相変わらず苦手だけど(スマソ)、キャップと絡んでるところはなかなかええ。
キャップがスタークに“Speak Engilish!”って言うの、確かアメドラでも同じような表現を聞いたことがあって、「日本語でおk」みたいな言い回しはどこの国にもあるのねーっておかしかったです。
キャップ役のクリス・エヴァンスがオレたちのお兄ちゃんにクリソツな件。ちょっと顔長いけど。髪型とか目元の感じとか、色白金髪青い目とかもそうだが、とにかく表情の作り方がクリソツ過ぎ。怒った時の顔つきとか、CMでも使われていた、まぶしそうに目を眇めて空を見上げる感じとか、もー。
戦中派だから空飛べないってのも、萌えるー。
星条旗ファッションよりも普段着の方が萌えるね!
ブルース役が「インクレディブル・ハルク」のエドワード・ノートンでないのが割と残念がられてましたけど(自分もノートンで見たかった気が)、マーク・ラファロは、昔やってたテレビドラマ版のブルースの人に雰囲気が似てて、何か懐かしい感じがしました。

11/15 シルク・ドゥ・ソレイユ ユナイテッドシネマ浦和 IMAX 3D
大好きなフィギュアスケートの鈴木明子選手の今季のフリーの曲も使われるし、アダムソン監督だしーでチェック入れたんですけども。
工夫を凝らしたパフォーマンスは素晴らしかったですが(ピンボールみたいなボードの上での演技とか面白かったな)、一番感動したのは、ラストの主人公二人によるエアリアルの演技。鍛え抜かれた肉体の動きの美しさをただシンプルに見せるのが、何より魅了されました。

12/13 007スカイフォール ユナイテッドシネマ浦和 IMAX 3D
やー思ってたのとはずいぶん違う趣きだったけど、面白かった!いい方に裏切られた感じ。
とにかく映画の空気感が好き。風景も人物もセリフもアクションも音楽も、何もかもが宝石のように美しい。スパイ映画とは思えないほど気品のある映画だと思ったわ。
クライマックスのスコットランドの風景が一番ツボったのはもちろんなんだけど、イスタンブール、ロンドン、軍艦島それぞれの風景が絵葉書的でなくて、その街の空気に直に触れてるような感じ。あと上海がまるでブレードランナーのようだった。超クール。
ベン・ウィショーのQは期待以上のキュートさだったw次作も続投だったら是非行きたい。あとレイフ・ファインズはオイシイとこどりスギww
シルヴァがボンドにセクハラする時よりも教会でMをハグした時の方が萌えたって、あ。
ジュディ・デンチ美しかったなあ。昔はさぞ美しかったとかじゃなく、今まさに美しい。やっぱ今回のボンドガールはジュディでFAだぬ!
てか、アカデミーはデンチぐらい助演女優賞にノミネートしてやってもバチが当たらんのじゃまいか。
楊翠霞 * 映画 * 11:02 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

のぼうの城(2回目)

2回目にして初めて気づいたこと。

佐藤浩市が心底かっこいい!と思ったのはこの映画が初めて(すみません)だということ。
てか丹波かっけーな!
バカ強なのに普段は長親の御守りであたふたしてるっていうギャップも素敵だ。
そんなに戦に無常を感じていたようには見えないので、出家したっていうのはちょっと唐突感があったけど。
萬斎のぼうとのコンビネーションは絶妙だったので、ずっと行動を共にして欲しかったナー(史実が変わります)
あと、忍城メンバーはほぼ月代を剃ってたのに、丹波だけ総髪というのは、やや時代遅れで無骨で野暮な人柄を表していうということですか。

それからぐっさんも!
いや超かっけーじゃん、和泉!!
ぐっさん、何だか役者さんとしても好きになったみたい。

それから、成宮くんってアヒル口で可愛いってことも!
火矢を射る時のブラックな笑いが超キュートだったよ!

長親丹波和泉靭負を中心としたチーム忍城のコントなノリが楽しいってことも!
一人一人しっかりキャラが立って
もっと見たかった気がー。

これだけ細部をきっちり作ってる映画なので、いっそ鈴木保奈美は鉄漿つけても良かったんじゃないかって思いました。
今の彼女なら黒い歯のインパクトにも負けないと思うけどなー。

何度見てもちゃんと武蔵野台地の景観として違和感がなくて、エンドタイトルの現代の行田にすっと入り込めるところは凄いと思いました。今度行田行こう。(熊谷で秩父鉄道に乗り換えなくてはならないってことも初めて知った)

12月20日 MOVIXさいたまにて鑑賞
楊翠霞 * 映画 * 00:23 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

のぼうの城

やー想定していたよりずっとずっと面白かったです。
この映画は好きだ。
昨今の日本の時代劇映画なんてやっつけ仕事の雑な映画ばっかだと思っていたのに。
これは素晴らしい。
ほんとに細かいところまでこだわりを持って丁寧に作られていて、その細部が見応えがあって、更にスケールの大きさもあって、こんな骨組みのしっかりした映画が今の日本映画にも出来るんだなあと。
忍城の小汚くて武士農民の境界があいまいっぽいところがリアルな感じだったし、戦闘シーンもよく出来てた。
湿地の中央にある忍城が500人で20000人の軍勢を防ぎ切れた理由がよく分かる。沼地の一本道なら一人の剛の者で大軍を防ぐことも可能ということを違和感なく画面で見せていた。
忍城のある風景、武蔵野台地の風景そのもので、予備知識がなかったら北海道でロケしたとは全く気付かなかった。ああでも、聚楽第は平安神宮ね!って思ったら大覚寺だったか。(京都だから別にいい)

田楽!田楽最高!
唄いながら麦踏田植えのシーンで一気に掴まれた。
萬斎の田楽舞はもそっとじっくり見たかった気がしましたが。
田楽舞のクオリティの高さはやっぱり万作家の協力が得られてのことだと思うので、やっぱ萬斎主演のおかげなー。

萬斎良かった、すんばらしかった。やっぱ自分この人好きだなって思ったてか惚れ直したよ。
画面にいれば必ず目が行ってしまう独特の存在感とかもうたまらん。
柔剛緩急自在で言うことなしだった。
浮いてたって声も聞くけど、長親ってもともと周囲からちょっと浮いてる人なんだからそれで正しい。
結局忍城側の結束はのぼう様はわしらのアイドル!ってことのみに拠って立っているわけだけど、それを説得力を持って描くには、萬斎の演技は不可欠だと思うのね。

丹波が戦をすると決めたのは長親だと告げた途端殺気立った百姓たちの空気が一変するとか、水に追われて本丸に逃げてきた百姓たちが御殿に土足で上がるのをためらっていた場面で長親が見せた機転とか、爽やかで心温まる。

のっけから市村秀吉にわしづかみにされた。舞台のようだった。
でも、すっぽんぽんで女湯に乱入しといて女子放置って。真顔で一人ぐらい膝に載せるくらいすればいいのに(笑)。
あんまり女好きそうにない関白さんでした。女よりイケメン近江衆のが好きそうでしたって、あ。

かみちーみっちゃんのイっちゃってる目が凄かった。やっぱ本性は役者だなこの人。
かみちーもヨシヒコも成宮くんも雰囲気は凄くいいのに時代劇台詞の滑舌の悪さがむっちゃ気になる。
平ジュニアは悪くなかったが。嫌なヤツ設定なのにそんなに嫌なヤツに見えなかった。てか近江三人衆はみんな爽やか体育会系だった。
ヨシヒコはオイシイな。大谷刑部だから当然だけどな。

佐藤浩市の抜群の安定感と来たら。
ぐっさんのはまり役過ぎぷりと来たら。
鈴木保奈美ぱねェ。この人も凄みのある女優さんになったな。
榮倉奈々ちゃんも可愛かった。萬斎とか市村とかおっさんにはもったいないと思った。成宮くんとくっつけばいいのに。(史実が変わります)

オノマチとかあしだまなとか現代劇で名前を売った面々が、オノマチ色とかあしだまな色を完全に消されてた。役者たちにきっちり演技させている印象。

西村雅彦久しぶり。何かいろいろ煮え切らない感じの殿様でいい感じだった。

長親を狙撃した組み立て式でスコープとトリガー装備の大型銃を操作しているのって、きっと火縄銃保存会とかの人なんだろうなーって思ったんだけど。日本前操銃射撃連盟の人かな。

いやでも、前回の映画が余りにアレだったので、こんなしっかりした映画で主演出来てよかったッス。あれ以来映像の仕事がガクって減った気が(減らしてのかもしれんけど)するんで。

あと、震災の影響で公開が延期された時、神経質になりすぎじゃ…って思ったんだけど、確かにこれは…って感じでした。いろいろ生々しく思い出されてしまう映像になっていて、延期もやむなしかと。ここまで水攻めの映像が迫力あるものになろうとは。

12月1日 MOVIXさいたまにて鑑賞
楊翠霞 * 映画 * 22:14 * comments(0) * trackbacks(0) * - -

ダークナイトライジング(2回目)

三部作一気見したいと思い、「ビギンズ」と「ダークナイト」のBDを購入したんだけど、なかなか見る時間と心のゆとりが取れず。
結局、休日に午前中「ビギンズ」鑑賞→「ミス・サイゴン」2回目を青山まで見に行く→帰宅後「ダークナイト」鑑賞という無体なスケジュールの翌日の定時退社後にレイトショーで「ライジング」を見に行く無茶日程になりますた。
その間に近所の映画館のIMAX上映終わったった(T_T)んだけど、都心の大きなスクリーンで音響も良いところ(ナルニア2章を初回に見たところだ!)で見たので、そんなにガッカリ感はなかったです。
そして、この映画は美しい神話だと思いました。
映画としては「ダークナイト」が群を抜いた傑作だけど、自分はこの「ライジング」が一番好き。「ビギンズ」以来のブルースをめぐる人々の物語がこの作品で集約され、バットマンの最期によって、それはまた新しい物語として後継者=ロビンに引き継がれていく。
愛と憎しみ、光と闇が混然とまじりあい、破壊から調和が生まれ、絶望から希望が紡がれる。
シリーズの抒情詩的な側面が一番よく現れているというか、むしろその集大成というか。
キャラクター一人ひとりの造型も彫りが深くて、心情描写が細やか。
そういうある意味ウェットな部分がダメだと言う人もいるかもしれないですが、私は好きだな。

で、更に3作通して見た印象を言うと、結局ノーラン版「バットマン」で一番頑張ってるのは、オレたちのゴードンなんではないかとww
バットマンが割とぐだぐだしている間も、ゴードンはブレることなく戦ってるってのが、3作通してデフォになってるし。

あ、ひょっとして、それが「ライジング」のあの「ヒーローとは…」の台詞に繋がってるのかな!って今思った。

上にも書いた通り、この映画で描かれるのは、あくまで抒情的で美しい神話だと思うので、イデオロギーとかメッセージ性とかは割とどうでもいいんじゃないかと思うのだけど、とある感想ブログで「ベインの行為こそ格差社会を壊すための革命。革命者になれなかったバットマンは人々のために犠牲になるしかなかった悲しい末路」っていうのを見かけて、作中ではっきり「革命を装ったテロ」と言っているのに、そういう見方する人いるんだって、ちょっとあきれちゃったんですが。
市庁舎前での警官隊と民兵の攻防のシーンで、あー全共闘世代だと民兵側に肩入れしちゃうかもねーって、何か納得した。機動隊に立ち向かったオレたちって感じ?でも間違いなくこの映画の作り手には、その認識は共有されてないよ。
てか、むしろイギリス人ノーランの目から見たら、暴力を伴う革命は、むしろ否定の対象なんでは?無血革命を「名誉」って称えるお国柄だしって思ってたら、2回目鑑賞後、ノーランはディケンズの『二都物語』に「ライジング」の構想を得たって報道があって、ああやっぱりって感じでしたよ。
もちろん、主人公の自己犠牲で終わるという結末もだと思いますけど、とにかくフランス革命が野蛮なヴァンダリズムとして否定的に描かれていますからね。
ああ、これで暴力的「革命」に対するノーランの視点がはっきりしたな、と。

…ここまでノーランとツボが合いまくる自分は、やっぱり「メメント」とか「インソムニア」とか「プレステージ」とか観るべきだろうかと最近悩んでいる。「プレステージ」は結構キャストがオイシそうだから見てもいいかなー。

丸の内ピカデリーにて鑑賞。
楊翠霞 * 映画 * 20:06 * comments(0) * trackbacks(0) * - -
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